「アドリア海の真珠」クロアチア・ドブロブニク

夏休みに入り、今年はスター アライアンスの世界一周航空券を使って、アメリカ・ドイツ・クロアチア・イタリア・イギリスの5カ国を8泊11日で廻っております。既に行程の半分近くになり、現在は「アドリア海の真珠」と呼ばれ、古くから海洋都市として栄えたクロアチアのドブロブニクに滞在中です。ドブロブニクへはフランクフルトからクロアチア航空便で首都のザグレブには寄らずに直接入りました。

ドブロブニクは数年前から訪れたいと思っていた場所で、昨年も計画しホテルまで予約をしていたのですが、本の出版の関係で旅行自体を中止したことから、まさに2年越しでやってきました。今回の世界一周旅行のメインです。

ドブロブニク空港に到着後、すぐに世界遺産にも登録され、城壁で囲まれている「旧市街」入口まで徒歩5分の好立地に位置する「ホテルエクセルシオール」にチェックインしましたが、ホテルからのアドリア海、そして旧市街の景色の素晴らしさに圧倒しました。ホテルのお部屋、オープンテラスのカフェ、ビーチ全てからの景色が青い空と共に癒されます。

ドブロブニクでは、建物の屋根は全てオレンジで統一されており、旧市街は全て徒歩で廻ることができます。また旧市街の城壁を1周することができ(1周約2キロ)、街全体を見渡すことができます。また、旧市街にはプラツァ通りを中心にレストランやショップも数多くあり、特に海の反対側はイタリアということもあり、ピザやパスタのお店が多く、また沿岸に位置していることからシーフードレストランも数多く見られました。食事も美味しく、まさにリゾート地として最高のロケーションです。

私の宿泊しているエクセルシオール前には、ビーチ(ホテル前は砂浜がないため、実際には岩辺にパラソルが出て、そのまま海に入ることができます)があり、アドリア海にそのまま飛び込むことが出来ます。私も泳いできましたがとても気持ちよかったです。ホテルの部屋もオーシャンビューで全館無線LAN対応(しかも無料)ということで、特に予定は立てずにホテルの部屋・海・旧市街でのんびりしながら、少しだけですが持参した仕事を片付けながら、ゆっくり過ごしております。

気温も日中は上がりますが(30度を少し超える程度)、朝と夕方以降はかなり涼しく、湿気もないことから、暑さがあまり得意でない私にとっても最高です。最近、雑誌やテレビなどでドブロブニクが取り上げられることが多く、特に若い女性の憧れの場所とも言われてますが、実際に訪れてみて、特にそれを感じました。

しかしながら1991年頃からは内戦により、ドブロブニクも爆撃を受け、そこから修復して、現在の素晴らしい街になったことは、クロアチア人の結束による賜物だと思います。

ドブロブニクには2泊しましたが、今日はこれからオーストリア航空便でウィーン乗り換えでイタリアのフィレンツェに入ります。

BドブロブニクC旧市街(城壁より)

D路地E旧市街

FエクセルシオールG宿泊者専用ビーチ

H部屋からの景色Iテラス

投稿者: Toriumi kotaro

食品会社勤務、城西国際大学観光学部助手を経て、2013年より帝京大学理工学部航空宇宙工学科非常勤講師。また航空・旅行アナリストとして、航空会社のマーケティング戦略を主研究に、各航空会社への取材及びリサーチを精力的に行う。東洋経済オンライン、@DIME、日経トレンディネット などで連載、著書に「天草エアラインの奇跡」(集英社) 「エアラインの攻防」(宝島社新書) などがある

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